General Counsel顧問弁護士の活用
顧問弁護士とは
顧問弁護士とは、いわば、かかりつけの医師、主治医のようなものです。
顧問契約を結ぶことにより継続的な相談が可能になり、皆様の実情を充分に理解した弁護士から適切なアドバイスを受けることができます。
身体、健康のことであれば、定期的に健康診断を受け、ちょっと体調がすぐれない場合、かかりつけ医に診察を受け、大病を未然に防ぐよう心がけますが、法律問題も同じです。顧問弁護士にもっと早い段階でアドバイスを受けていればここまで紛争が拡大したり、複雑化することがなかったのに、と思われるケースは決して少なくありません。
近年、コンプライアンスが叫ばれておりますが、顧問弁護士を利用したリスク管理によって、紛争発生の防止や、紛争の拡大、複雑化を防ぐ必要性は高まっております。
顧問弁護士を置くメリット
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法的紛争の予防
顧問弁護士に契約書の不備、労務管理の不備等の法的チェックを受け、法的紛争を予防できます。
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事情に精通した顧問弁護士が迅速に対応
顧問先の事情に精通した顧問弁護士から適切なアドバイスを受けることができます。
急を要する場合でも、一から弁護士を探す必要がなく、電話等による相談等、迅速な対応を受けることができます。 -
会社の法務部の代わりになります
中小企業等が独自に法務部を設けることはコスト的にも難しいですが、顧問弁護士は法務部を設けるよりはるかに低コストであなたの会社の法務部の代わりになります。しかも、顧問弁護士は法律専門家であるため、法務部を設ける以上の効果が期待できます。
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顧問弁護士に任せ、経営に専念することが可能
ちょっとした疑問から専門性が高い法律問題まで、社長や担当者が悩みを抱えていませんか。また、あなたの相談相手は専門家ですか。顧問弁護士がいれば随時相談が可能であるため、法律問題は専門家である顧問弁護士に任せ、法律問題に対応する労力が軽減され、経営などあなたの仕事に専念できます。
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社会的信用が向上
顧問弁護士が会社にいるということはあなたに安心感をあたえるのみならず、あなたの会社の取引銀行、大手取引先などにもあなたの会社に対する信頼感を与え、あなたの会社の社会的信用が向上します。